プロフィットファクターという言葉を目にしたことはありませんか?
何やら難しそうな用語のようですが・・・
プロフィットファクターとは総利益が総損失の何倍かを表す数値であり、自動売買や運用の評価をする際に大切な数値になります。
要するに、しっかりと利益を出すことができているかどうかを見極めるのに大切な数値ということですね。
プロフィットファクターの計算式
総利益➗総損失=プロフィットファクター
という計算式になります。
プロフィットファクターは1だとプラスマイナスゼロで、1以下だと損失になっていることを表します。
要するに「プロフィットファクターの数値が大きいほど効率よく利益を上げている」と考えることができます。
理想的なプロフィットファクターの目安は2ですが、1.3~1.5が平均的に優秀なプロフィットファクターの目安になります。
管理人の私たちが運用しているデータは
プロフィットファクター4.56と異常なくらい高数値です!!
プロフィットファクターが高すぎる場合の注意点!!
プロフィットファクターはそのシステムが優秀かどうかを見極めるのに重要な項目です。
ただし、これを見る場合に注意しないといけないのがデータの期間です。
例えば1週間とか2週間、1ヶ月、2ヶ月などの極めて短い期間のデータであった場合は要注意です。
短い期間でのデータですとデータ量の少なさも懸念されますし、分母が小さいですからプロフィットファクターの数値も高くなりやすいです。
更に注意したいのは、データの期間が飛び飛びである場合。
例えば2021年3月のデータがあります。
次のデータが2021年5月。
あれ?4月のデータはどこに行ったのでしょう?となりますよね。
こういった場合は、4月が明らかに結果が悪くてプロフィットファクターやその他の数値を落としてしまうため、その期間だけデータを公開していない可能性が高いです。
少なくとも1年以上とか2年以上のデータで高数値を出しているものが良いと言えるでしょう。